単位が付加された数量の表記
自然科学の分野では、数+単位で示される量の表記が求められることはよくあります。しかしながら、高校レベルでは、その表記は統一されていないようです。
大学や企業等での利用を考えると、以下のようにすることが望ましいようです。
- 数字 (0, 1, 2, ...) と単位はブロック体で表記する。
- 変数や定数はイタリックとする (ただし、数学定数に関しては後述します) 。
- 数字(変数等も含む)と単位の間には、必ず空白を設ける。
- 大きな数字や小さな数字は、有効数字を加味した指数表記を行う。
- 多項式になる場合は、全体を ( ) で括る。
一例
- 通常の数字
- 指数表記
- 1.35 × 10-9 V
- 1.8 × 1012 m2
- 変数が入る場合
- 2.0a g/cm3 (単位は g cm-3 も可)
- 多項式になる場合
- (2.58x2 + 1.38y + z) kg
-
- 関数が入る場合
- 1.58 log Z cm2
- (3.5 + 2.0 sin x) kg/mol (単位は kg mol-1 も可)
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